磯部小学校は、平成28年度から市内に先駆けてコミュニティスクールに取り組んでいます。「コミュニティスクール」…聞きなれないですね。要は、子供達の“人間力”を高めるために地域と学校、PTAとの協働による活動のことです。
そこで、磯6クラブでは、この活動に微力ながら協働・支援させていただいております。
その主な活動の一つに、子供達のキャリア教育の一環で支援している事業「社会創造学習」を行っております。この事業では。。。
1.子供たちが、この地域に住み続けたいと思ってもらえる「郷土愛」と「価値観」を育む。
2.子供たちの「自主性・主体性」、「協調性」などを育む=「人間力」を高める
を目的として行われています。
で、今年度は5・6年生が畑で栽培したサツマイモを焼いて食べることになりました。
そこで、磯6の出番です。単に焼きイモするだけでは収まりません。この事業をするにあたり、子供たちと比較的年の近い20歳代の市内で活躍している若者3名をゲストに迎え、彼らから焼きイモの窯を用意してもらい、イモを焼く段取りから焼き上がりまでを手ほどきしてもらいました。彼らは、市内で“食育”をテーマに活動する団体「つなぐキッチンプロジェクト」です。
焼き上がりの待ち時間も、子供達の「人間力」を高めるワークショップをやりました。3人一組になって、渡された10枚のA4のコピー用紙を制限時間内に高く積むゲームです。自分で考えて、チーム内で考えて、議論して、実際作業してみる。「あーでもない・こーでもない」と議論することが大切です。やりながら考える。失敗したら、また考える。手を動かす…この当たり前のようなことが、いかに時間内でスムーズにできるか、人間力が養われます。
磯6クラブでは、このような活動を行っています。ぜひ、磯部地区への支援として「ふるさと納税」をお願いいたします。